SPUは最強のマーケティング

こんにちはものらびです。
前回、「楽天経済圏の始め方」ということで、SPUについて解説しました。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは、楽天のサービス利用に応じて楽天市場でのポイント還元率が、最大16倍までアップするというプログラムです。
↓詳しくはこちらの記事をご覧下さい↓

このSPUをどんどん高めることが、最初の目標になります。
しかし、これには楽天側の作戦があります。
今回は楽天経済圏の落とし穴を皆さんにお伝えしたいと思います。
楽天経済圏の落とし穴3つ
こちらが楽天経済圏の落とし穴になります。
- 楽天市場でしか買い物をしなくなる
- 大量のキャンペーンメール
- ポイントやセールを追いすぎる
それでは順番に解説していきましょう
楽天市場でしか買い物をしなくなる

SPUによってポイントが貯まりやすい状態になると、楽天市場でしか買い物をしなくなる傾向があります。
楽天経済圏にどっぷり浸かってる人ほど、危険です。
たとえポイントが沢山貰えたとしても、元の値段が通常より高ければ損をしている可能性があります。
ポイント制度は、顧客の囲い込みとリピーターの確保を目的としています。
買い物をする時は必ず、Amazonや実店舗と比較をして1番安くなる選択肢を選ぶようにしましょう。
大量のキャンペーンメール

楽天を利用している方は楽天のキャンペーンメールが届いたことがあると思います。
でもこう思いませんでしたか?
楽天関連のメールが多すぎる!!!
そうです、楽天関連のメールはぶっちゃけめちゃめちゃ多いです。
あっという間にメールBOXが楽天関連のメールでパンパンになってしまいますよね。
中にはお得な情報とかもありますが、多すぎて把握出来ないほどです。
これを放置しておくと知らない間に大量のメールが届くので、メール配信の解除設定をこまめにするか、買い物する時にメール配信を希望しない様に設定する必要があります。
また、メールの振り分け設定をしておくこともオススメします。
ポイントやセールを追いすぎる

前回の記事を見ていて、こう感じた人はいませんか?
「あれ?SPUってもっと種類あるよね?」
はい。その通りです。
SPUには16のサービスがありますが、前回はその半分も紹介していません。
その理由はこれです。
本当に必要では無いサービスであるということと、ポイントを上げるために毎月時間をかけなければならないという点です。
SPUは最大で15倍まで上げることができますが、15倍にするには相当な労力がかかります。
保険や旅行、電子書籍など普段利用しているサービスがあるなら利用しても構いません。
ですが、ポイントを上げることにこだわりすぎて、普段使わないサービスを利用するのは本末転倒です。
なので、前回紹介したサービス以外はあまりオススメしていません。
また、楽天はタイムセールなどもよく開催しています。
タイムセールだから今買わないともったいないという心理が働き、大量の商品を買っているうちに、よく考えたら無駄なものや、本当は必要もなかったものも買ってしまいます。
安ければお得という訳では無いことをしっかり理解しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は楽天経済圏に潜む落とし穴を3つ紹介しました。
ここで、「パレートの法則」というものについてお伝えします。
「パレートの法則」とは、全体の数値の8割は、全体を構成する要素のうちの2割の要素が生み出している」という経験則のことです。
100点を目指すのではなく、ゆるく80点を狙った方がいいということですね。
もちろん楽天経済圏はオススメ出来ますが、ゆるく70~80点を狙って賢く生きましょう。